電子版黒歴史ノート

愛と誠実のカンパニュラ(完結済)

おおざっぱな時系列7(A8章+ 太陽の娘は全てが眩しいエピローグ)

 記憶を取り戻したコロナはルナに自分の母親に会いたいと提案する。ルナもアルテマの事は気になっていたためにアルテマを捜索するために最後にアルテマがいたとされるヨーロッパ方面へと出かける。(この二人は簡単に空中を飛んでられるので飛行機や船なんて使わない)

 

 コロナは自分の母親の記憶の最後に居た場所へと向かう。

 ルナは自分の記憶のアルテマが最後に居た場所へと向かう。

 

 どれもはずれだった。しかしコロナは何故かあてずっぽうでそこら辺の谷底にいると判断し飛び込む。当たりだった、アルテマは自らを封印するために中からしか開けられないようなほど頑丈な棺桶に眠っていた。

 

 日本へと帰って行った所で棺桶を壊すとルナは言うが、持ってるものがあまりにも物騒だったので、コロナはこじあけることにする。

 (本当は起こせばいいのに)

 

 棺桶で眠っていたアルテマが目覚めるとそこにはルナがいて、もう一人いたコロナをメテオと勘違いするも、ルナが即座に訂正する。

 

 ルナはアルテマを人間社会に馴染ませるためにコロナを学校へ通わせたように、アルテマをはじめやぬいが通っている高校へと通わせる。

 

~~~  ~~~

 

 その後、ルナはある日、アルテマに会わせたい人がいると話す。

アルテマが学校から帰ってくるとそこには姉のエミルがいた。

 

 エミルはアルテマに突然と、メテオの事を問うが、メテオは亡くなったと知ったエミルはとても悲しんだ。(ちなみにアルテマはなぜ聞かれたかよくわかってない)

 ルナはあえて自分とエミルだけ知っているエミルとメテオの関係を誰にも話さなかった。(あの二人は親子なのよね)

 

 アルテマはエミルと一緒に住みたいとルナに提案する。最初からルナはそのつもりでいたらしくすでに準備もしていた。

 

 姉と久しぶりの再会したアルテマを見て、ルナは優しく微笑む。

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