電子版黒歴史ノート

愛と誠実のカンパニュラ(完結済)

おおざっぱな時系列6(A8章 太陽の娘は全てが眩しい2)

 ~ジェネシスとダイナによる神々の戦いの後、数ヶ月が経とうとしていた時に時空の裂け目が生じ、そこからヒト型の機械兵器「エクリプス」が現れ、地球の生命に対して無差別に攻撃をしかける。

 

 コロナは真っ先にそれを食い止めようとエクリプスに挑むが正面からはじき飛ばされ敗北。ルナは戦う選択も考えたが、コロナを庇いながら撤退することになる。

 

 エクリプスの目的は心を持つ生命体の排除。心を持つから弱く下等な生物になると判断し、手始めにエクリプスは自分の手下の龍神皇レツと龍神ラグナロクその他機械のような生命体を地上に放つ。

 

 サウザンドはルナに龍神皇の相手をするために開放を許可してもらう。

 その場に居合わせていたはじめもエクリプスのその他の手下達と交戦をするが、数が多いため苦戦を強いられることになる。

 

 倒れていたコロナが目覚めるとそこには一人、ルナが一人コロナの前にいる手下たちと戦っていた。

 

 「こんなところまで、こんなのが来てしまったわね。貴方はどうするのかしら?

 

  コロナにルナは問う。それに対してコロナは

 

 「こんな時だから、戦うしかないよね

  ルナは、コロナの進む道の突破口を開き、コロナは単身でエクリプスの下へと行く。

 

 ルナは龍神皇相手に負けて瀕死のサウザンドに対して

 「無様ね。今からこいつらも貴方と同じようにしてあげるから、そこでくたばっていなさい。」

 

 そういって龍神皇達に単身で立ち向かうルナがいた。

 

 

 一方でエクリプスを相手に戦うコロナ。

 「心の中の愛だとか友情とかいう曖昧は決して不要じゃない

 そう信じたコロナは自らの記憶を取り戻すと同時にコロナⅡ(ツヴァイ)へと変身する。(かわいいでしょ)

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 ルナはコロナの変身を見届けると同時に安心したため、さっきまで適当に受け流していた攻撃をかいくぐり龍神皇達を一気に始末する。

 

 コロナⅡはエクリプスが繰り出した攻撃を必要最小限の動きで回避し、必要最小限の動きで攻撃をする。エクリプスには理解の出来ない力であった。コロナはとにかくエクリプスに全部やられた分の仕返しとしてぶん殴ると予告し、エクリプスはあっという間にスクラップになった。

 

 エクリプスの破壊により、世界中に放ったとされるエクリプスの手下たちは命令による動力を失ったため、機能を停止した。