電子版黒歴史ノート

愛と誠実のカンパニュラ(完結済)

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

おおざっぱな時系列 すべての終わり編エピローグ (A15章、B15章、C10章 かつての幸福)

そして、戦いの後に自らの世界に帰った者達は、空を見上げ、世界を滅ぼすために散り、世界を守るために散った者たちのことを考えていた。 ジェネシスは「自らの力によってルールで縛り付けているではないのか」と己を見つめなおすきっかけになり、改めて 「…

おおざっぱな時系列 すべての終わり編4(A14章、B14章、C9章 新たな神獣と決着)

突如として現れた一体の神獣の強襲によって閻魔龍は一時的に大きくバランスを崩し、転倒したのであった。 その駆けつけてきた神獣の名前は自ら「ゲキ」と名乗り、自分を作り上げた主である”ブラック”には「神獣ゼウス」と名づけられたと言った。 その「ゲキ…

おおざっぱな時系列 すべての終わり編3 (A13章、B13章、C8章 見てきた悲しみの数だけ怒りがある)

~その後、創造神は集まって、閻魔龍との決戦に挑む。 閻魔龍との戦いの前にシオンは問いかける。 「何故、世界を滅ぼそうとするのですか?」と それに対して、閻魔龍は答えた。 「悲しいことが二度と起こらないように世界を何もないほど破壊しつくさないと…

おおざっぱな時系列 すべての終わり編2 (A12章、B12章、C7章 封印されし神獣と黒い存在)

神獣ヴァンテージを倒したことによって、ルナはこれでやっと晴れてD世界の復興をすることができると思っていたが、そのヴァンテージを倒したことが、封印のバランスを崩してしまう原因となり、かつて神獣によって封印されていたものが目覚めてしまう。 その…

おおざっぱな時系列 すべての終わり編1 (A11章、B11章、C6章 怒りの神獣)

以前、D世界の創造神ジョーカーとの交戦の後に勝利したルナはD世界の創造神となる権利を得たことによって、しばらく故郷であるA世界を離れ、滅ぼされたD世界を再興させるためにD世界へと向かった。 その光景はまさしく何もないような世界であり、文明が栄え…

おおざっぱな時系列 エリス編(現代) (B10章 侵略者と守護者)

エリスはシオンとの決戦の後でシオンを創造神として仕えることを認め、地球全体を通してシオンの存在を祝福することに決め、地球はシオンと共に平和であるのも束の間であり、以前に地球に侵略しに来た人類の統領であった、「太陽王」との連絡が途絶えた事か…