2020-01-01から1年間の記事一覧
前回までのあらすじ シオンはエリスと戦うことになり、エリスは人類を減らすために動き出す。 エリスはクロトカゲと呼ばれる災厄の龍へと姿を変えて、シオンを迎え撃つ。 一方で、シオンはクロトカゲとの戦いにて膝をつき、終わりかと思われたが、あきらめな…
エリスは、B世界の創造神であったルナの記憶と力をほとんど受け継ぎ、そのうえで地球の意思を担うようになっていた。 しかし、ある戦いで創造神のルナが倒れ、その後はその秘書であったシオンが創造神の座を担うようになり、侵略者であったはずの人間たちを…
この世界にはいくつもの宇宙(パラレルワールド)が存在する。 そしてその中で最も古い宇宙であるD世界と呼ばれる場所では初の生命体となるケリオスが誕生した。 ケリオスは、自らの生まれた理由と存在意義のために後に生まれてきた生命体:人間との関わりを…
龍皇神ゲキの代わりに龍神”皇”シリーズを作り、それを人間によって制御することによって神ではなく人間によって神のような存在となることを目指していたが、ある日、封印されていた「龍皇神ゲキ」は突如として消失してしまう。 その消失したゲキは動物たちの…
コスモスが創造神になる前のケリオスが神であった頃のD世界にて 人間は同じ人間同士での争いを行っており、そんな戦いの中で、ある国家の人間は動物達を乱獲し、その動物の身体や内臓を機械部品でつなぎ、装甲によるフレームによって”生物機械兵器”となる龍…
はるか昔のB世界にヒュウガ族という女性のみの種族がおり、ヒュウガ族は忍法といわれる様々な術を使えた。 それに対してヒュウガ族とは相反する立場にいたのがハヅキ族であり、ハヅキ族は男性しかいない種族である。しかし、その長には肌が白く、女性のよう…
~前半にて、サツキは自らが育てた養子のキサラギによって他の養子や友好的だった種族を殺されて、怒りを覚えるも、キサラギ自身は何かを訴えるような悲しい目をしていた。 サツキはキサラギの件もあり、流石に気が落ち込んでいたが、これ以上自分の養子によ…
B世界にて殺鬼(サツキ)と呼ばれる人食いの鬼がはるか昔、人気のない山奥でひそかに暮らしていた。 そのサツキはえらく人畜無害で美人なおなごの顔をしているが、油断をしていると首元から被りつかれ、食い殺されてしまうと近くの集落では噂になっていて、…
以前に、B世界のルナはジョーカーとの闘いでの件もあり自分の劣りを感じるようになってきており、その上でさらに自らの命を削ったことで自分の力が弱まっており、その上で残った力をシオンに託して自分は生涯を終えようとしていた。 そんな中で、ある日に太…
「おおざっぱな時系列2(A2章 勇気の子はイカれた世界を壊す) - 電子版黒歴史ノート」のIFとしての続き(B世界に分岐したほう) B世界におけるルナはある日に親であるアルテマとメテオが敗北し、殺されたことを知り、その後、地球をわが物としようとたくら…
(※はじめ編の続きでありもう一つの話) ある日、はじめ達と旅行に行ってたはじめの姉であるふみは、誘拐された後に目が覚めると周りが何もない白い空間に、前方にだけ現実といえるような景色が広がっていた。 そこで、前方に怪人といえるような者が見えると…
ある日にはじめは家族(姉と両親)とその一人の友人である「てつ」らとともにアメリカへ旅行に行っていた、しかし、旅行先ではじめの家族とその友人もろとも誘拐されてしまう。 その後、はじめは目が覚めると自分と家族の死体と友人のてつの死体を目の前にし…
C世界における、コスモスとケリオスの争いはコスモスの勝利によって収まった。しかし、それ以前に起きたケリオスによって、かつて人間がいたが滅びたD世界へと追放された弟のジョーカーはケリオスに対して復讐心を抱くことになる。 ある日、D世界にてジョー…
ランクの説明 ランクD(主に一般人程度) ランクC(一般的に警察官など、ある程度の訓練を受けた人間レベル。) ランクC+(人間の中でも特に強いレベル) ランクB(人間の筋力くらいには負けない) ランクB+(人間のちょっとした拳銃などの武器で傷が付くか…