電子版黒歴史ノート

愛と誠実のカンパニュラ(完結済)

おおざっぱな時系列2(A2章 勇気の子はイカれた世界を壊す)

ダークゼロとの戦いを終えたメテオとアルテマにはブレイブという子が生まれた

 しかし、ブレイブにはアルテマとは違い、見た目こそは女性らしいものの、性格は男勝りであったが、アルテマと違い、性別というものが無かった。それはかつてのカイザーが自分の子に対して性別がないものは失敗作として捨てていたことを思い出す。

 しかし、アルテマは最後まで自分の子を育てることにした。

 
 そんな中でメテオはアルテマが他の誰かとの子が生まれたと思い驚愕するもアルテマがどのようにして作られるかまでは詳しく語らなかったが、アルテマはその親であるカイザーと同じく、雌雄同体?であり、自分1人だけで子を作れるということを話す(超大事)
 
~時は流れ…~
 
 ダークゼロの死により相次ぐ魔王と呼ばれる敵の存在が途絶え、世界に覆われた闇の雲は晴れたが為に「天界」と「地上の世界」が再び繋がり、今度は天界の者達による襲撃を受けることになる
 
 天界の者達の中で最も強いとされる兵器、人工神ゴッドに挑む者も多数いたが手も足も出ないまま絶命してゆく。
 
 そんな中でブレイブはゴッドの周りにあるバリアを破壊すればゴッドに太刀打ち出来る事に気づく。
 
 ゴッドの周りにバリアを張るためのバリア発生装置をメテオとアルテマが破壊する。
 
 ブレイブはバリアが消えたゴッドに単独で挑み、見事勝利し自身が残されたゴッドの力を手にすることになる。
 
 〜倒したゴッドの力を得たブレイブはゴッドの装甲を変形させ、纏い、インフィニティーという姿に強化変身し、自分達の生きる時間外への旅に出る。(ここで前半終了)
 
(後半プロローグ)
 メテオとアルテマ達には、2人目の子にあたるコロナと第3子にあたるルナが生まれた。
 そのルナにはアルテマとは少し違うが子孫を残す能力があった。(ちなみに第2子のコロナは男らしさが強く出ているがコロナに性別は無かった)
 
 そんなある日、自分たちが住む国の近隣で大規模の暴動が起き、その暴動に対立する勢力の1人であるゼクロスに出会う。
 
 アルテマも隣の国の暴動がいつ、こちら側にくるとはわからない為、まだ子供とは言え立派に成長していたコロナにルナと留守番を任せ、隣の国へと向かう。
 
 その暴動を起こしている勢力たちは全部で26人もいて、対立していた勢力のゼクロスたちの勢力は18人もいたが、たちまち壊滅させられてしまった。
 
 そんな、暴動を起こした勢力との戦いの中でアース、ゼノという2人の首領となる者が現れる
 アースとゼノは兄弟であり、アースは自らが病弱にうまれたが、他の生物を喰らい、自分の一部にする能力を有しており、対立する勢力の者を多く喰らった。
 ゼノは、頭こそはよかったが病気で亡くなるものの、自分の脳を機械の身体に移すことによって生き延びた。機械の身体により、精密な動作を得意とし、射撃によって多くの対立勢力を撃ち抜いた。
 
 そんなアースたちとの戦いにゼクロスが戦死し、ついにアルテマも絶対絶命かと思ったところに現れたのは、ブレイブと行方不明になっていた自分の父、カイザーであった。
 また、カイザーは既に未来に行った先で何者かによって瀕死状態にまで追い込まれていたが、最後の力を振り絞ったカイザーはアルテマと一体化する事により残されていた力を託す。
 
 その中で、ブレイブはアースと戦いつつ、ゼノと戦うメテオに助太刀をし、ゼノを撃破する。
 そして、カイザーと一体化したアルテマは鎧を纏わぬ時の姿に近いものの、パワーとスピードはいままでのどの姿よりも上がっており、一人でアースを撃破する。
 
 アルテマがカイザーから得た能力により、時間を戻すことでゼクロスを生き返らせようとするも、カイザーの力は自分にしか使えなかった。
 しかし、ブレイブが過去に渡り、死ぬ前のゼクロスを間一髪で救出することになる。
 
 それによって、元は1つだった世界がAとBの世界に分かれることになるとは誰も知らずにいた。