電子版黒歴史ノート

愛と誠実のカンパニュラ(完結済)

おおざっぱな時系列5(A7章 太陽の娘は全てが眩しい1)

 ~ある日にルナは自分と同じくらいかそれより一回り小さい金髪の少女が街の中をうろついてることを知る。なんとなく程度に気になってはいたが、まさかそれが自分の探している人物だとルナは思っていなかった。

 

 生まれ変わったばかりのコロナには記憶がない上に、自分が何かに引き寄せられたかのように気が付いたころにはルナと同じように日本という国にいた。それに加えてルナと少し似ている(?)ためにルナが壊滅させた組織の残党たちに敵討ちとして追われてしまう。

 コロナは逃げ隠れた先でぬいという、ごく普通の女子高生と出会う。

 

 ぬいの家に保護されたコロナは最初は信用できずに抵抗したがぬいの善意は本物であったと見抜けたがためにすぐに心を許すようになる。

 

 「名前よくわかんないから、とりあえず最初に言った言葉を名前代わりにするとして…ころすぞちゃんでいいかな?」

…???

 

 ぬいは残党たちにコロナを保護したことから追われてしまい、コロナはその残党たちと激突。いとも簡単に残党たちを倒した。そこに騒ぎを感知して駆けつけ、ルナが現れる。

 

 「ころすぞちゃんの仲間っぽいからしなすぞちゃんだ!」

 「は?」 

 

 ルナはすぐに自らの名を名乗り、ぬいの壊滅的ネーミングを訂正させる。

 そして、ルナの能力によってそこにいる金髪の少女は「記憶を失い、見た目も性格もまるで変わったコロナ」と知り、それによってコロナは自分の名前を知る。

 

 そして、ルナはコロナを家族として保護をすると誓い、ぬいからコロナを奪い取るようにして去っていった。

 それからも度々ぬいとコロナは交流をしていた。

 

 一方で、しばらくたった後にコロナたちを引き合わせるようにして破壊神ギガントダイナと呼ばれる者とそれと対立する破壊神ジェネシスが現れる。

 この世界はかつてアルテマやメテオたちによる様々な戦いによって極めて不安定な状況にあったことで、このような事態が起こったとされる。

 

 ルナとコロナは直感的にこちらに危害を加えてこない、ジェネシス側の味方をした。

 

 そして、激しさを増す破壊神同士の戦いの中でさらに、破壊神ベリルと呼ばれるジェネシスの仲間が駆けつけるものの、ギガントダイナソーの突然の変化による圧倒的な力を受け、ベリルは絶命してしまう。ジェネシスは仲間を失った感情の昂ぶりにより、創造神ジェネシスへと変化する。

 

 創造神ジェネシスの力によりギガントダイナソーも追い詰められたが、ギガントダイナソーも負けじと創造神ダイナへと進化する。

 

 激化していく戦いの中にルナは自らの僕のサウザンドを繰り出す。

 ルナによって強化されたサウザンドの支援攻撃も加わり、ダイナの動きが鈍くなっていく

 

 ジェネシス達はダイナを追い詰め、最後には、永遠に封印するためにジェネシスの放った攻撃によってダイナはジェネシスが作り出した世界樹に飲み込まれるように同化することによって封印され、活動を停止した。

 

 その後、ダイナを倒したジェネシスは戦いによって破壊された環境などを戻し、役目を終えたことにより、地球から去っていった。