電子版黒歴史ノート

愛と誠実のカンパニュラ(完結済)

おおざっぱな時系列 はじめ編 (A4章 苦しい別れと陰謀の影)

 ある日にはじめは家族(姉と両親)とその一人の友人である「てつ」らとともにアメリカへ旅行に行っていた、しかし、旅行先ではじめの家族とその友人もろとも誘拐されてしまう。

 その後、はじめは目が覚めると自分と家族の死体と友人のてつの死体を目の前にし、混乱していると、真っ赤な人型のロボットに声をかけられるが、それは死んだはずの友人に似た話し方をしていて、はじめは自分の姿もロボットのような姿になっていることに気づく。

 よく見ると自分の視界には自らの残存エネルギーのような表示やらとゲームの世界で見るメニュー画面のようなものがある。

 そこで、細かいことはまず後にして、はじめはてつと共に謎の施設を脱出しようとするも、その先で自分たちを誘拐したとされる者達に立ちふさがれてしまう。

 そこで、てつははじめを逃がすために囮となり、はじめは逃げることが出来たが、てつは捕まってしまう。

 その後、脱出できたはじめが街に出ると自分の残存エネルギーが尽きて、ロボットのような姿から元の人間の姿になっていることに気づく。

 はじめはなんとか、息がつける場所へと逃げようとするところで、おそらく自分を探している者達に気づき、慌てるが、そこである一人の男が救いの手を差し伸べる。

 その者は自分の名をヒスイと名乗り、はじめを匿ってくれた。

 

 その後、はじめは自分の友人を探さないといけないといい、自分の友人を探すことになった。

 しかし、そこでヒスイは友人のてつの居場所を知っているといい、案内するもそれは罠であり、ヒスイこそがはじめ達を誘拐した者達の首謀者であった。

 その後、連れ出したアジトで突然とヒスイははじめ達が変身した時と同じようなロボットの姿になり、ヒスイは逃げだしたはじめに対して自らの性能を試すための処刑を行うつもりであった。

 ヒスイの変身した姿ははじめには到底敵わない力であり、はじめはてつのことも諦めかけていたが、その時に生きていたてつの乱入によって、ヒスイは自らの力を過信しすぎたために一気に劣勢に陥る。

 てつの生存を確認したはじめはてつとともに戦い、この状況を抜け出すためにはじめは残存エネルギーを大幅に消耗して電磁パルスを発生させて、ヒスイや周りのロボットの機能を大幅に低減させ、そして、最後にはじめとてつによる渾身の物理的な攻撃によってヒスイの装甲は砕けることにより、ヒスイは倒れる。

 

 その後、人間の姿に戻ったヒスイは死の間際に「自分も利用されていただけの人間だった。」と言い、最後には自分の善意が勝ち、施設諸共、自爆させる前にはじめ達を逃がす為に死を偽装させた。

 

 その後、はじめ達は自分を誘拐し、実験のために使った黒幕を探すために身を潜め、戦うことを決意する。

おおざっぱな時系列 ブラックナイト編 - 黒歴史ブログ 

↑関連:ブラックナイト編

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